【高配当・優待銘柄】2194 日本たばこ産業について確認してみよう
こんにちは、ひでまるです。
今回の記事では、2914 日本たばこ産業について確認していこうと思います。
高配当・優待銘柄として有名な日本たばこ産業ですが、どういった企業であるかをしっかり理解することで、投資判断に役立てることができると思います。
それでは早速確認していきましょう。
業績
売上・利益ともに安定して推移していることがわかります。たばこは健康に良くないとのことから、投資対象として避けられるようになりつつありますが、業績自体はそこまで影響はないことがわかります。
たばこは昔に比べて税金が大きく上がっており、吸う人は減ってきていると思いますが、業績に影響はあまりでてきていないのでしょうか?
*2021年第3四半期決算レポートより引用
事業としては、『国内たばこ事業』、『海外たばこ事業』、『医療事業』、『加工食品事業』の4つに分類されます。売上高を比較してわかりますが、収益の大部分はたばこ事業が占めており、国内より海外のほうが2倍ほど規模が大きくなっております。
国内たばこ事業はほぼ横ばいですが、海外たばこ事業は増収増益となっております。
*2021年第3四半期決算レポートより引用
海外市場のシェアです。海外においても大きなシェアを占めていることがわかります。
紙巻のシェアです。こちらは、国内たばこ事業のものになります。タバコ吸わないので知らなかったのですが、JTが圧倒的にシャアを持っているんですね。
配当推移
このグラフ上ではまだ出てきていないですが、減配予定となっております。ここまで増配を続けてきましたが、配当性向も大変高い状態となっており、これ以上の増配はなかなか厳しそうです。
株価推移
月足チャート
日足チャート
月足チャートを見てわかりますが、2016年から株価は下落を続けております。ですが、2020年中ごろで株価は下げ止まりの傾向を見せております。
今年に入ってからは、株価は上昇傾向にありますので、少しずつ買い増ししていくのはありかなと思います。
株主優待
優待は、一年以上保有することで貰うことができます。優待利回りで行きますと、200株までは許容できる範囲かと思います。
ただ、配当利回りも高いので、資金に余裕があるのであれば、1000株、2000株を狙っていってもいいのかもしれません。
まとめ
今回は、高配当・優待銘柄である日本たばこ産業について詳細を確認してみました。
たばこ産業自体は、逆風であるものの、それでも売上高・営業利益は安定しており、急激に業績が悪化するという可能性は低いかと思います。
リスクとなりうるのは減配ですが、去年の減配はさほど株価に影響を与えておりません。
日本たばこ産業一点集中で投資を行うのはリスクがありますが、配当銘柄のポートフォリオに組み入れるのは有りかなと私個人的には思います。
株式投資はご自身の責任をもって行ってくださいますよう、よろしくお願いいたします。
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